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カンボジアで巨大遺跡発見 クメール帝国首都か

筑波大などの国際研究チーム

カンボジアの密林で確認された道路や水路などの跡(赤線の部分、クメール考古学ライダー研究コンソーシアム提供)

筑波大の下田一太助教などの国際研究チームは28日、カンボジア北西部のアンコール地区で熱帯林に隠れた巨大遺跡を見つけたと発表した。12世紀前半に建設された世界遺産のアンコールワットより古く、9世紀ごろに建設されたクメール帝国の首都とみられる。灌漑(かんがい)が整備されていたことも分かった。

日本やカンボジア、フランス、英国などの研究チームが昨年4月、ヘリコプターからレーザー光で密林370平方キロメートルを調査し、新たな遺跡を発見した。

筑波大など国際チームが巨大遺跡を見つけたカンボジアの密林(線内が探査した地域)

研究チームは、802年ごろに建設されたとされるクメール帝国の首都マヘンドラパルバタの遺跡とみている。碑文などで存在するとされていたが、証拠となる構造物は見つかっていなかった。

マヘンドラパルバタはアンコールワットから北東に約40キロ離れた山の中にあり、面積は30平方キロメートル以上あったと考えられるという。調査で東西に走る道路や水路、寺院など土木構造物の痕跡も見つかった。

このほか、クメール帝国中期のアンコールワットやアンコールトム(12世紀後半)で、これまで未発見だった道路や運河の跡も確認された。

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