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規制委員長「思い切った改革を」 東電社長と会談

福島第1原子力発電所で汚染水を巡るトラブルが相次いでいることを受け、原子力規制委員会の田中俊一委員長は28日午前、東京電力の広瀬直己社長を呼び、安全管理体制について「思い切った改革をしてほしい」と述べ、抜本的な改善を求めた。東電が再稼働に向け安全審査を申請した柏崎刈羽6、7号機(新潟県)について、規制委は取り組み状況をみて審査会合を開くかを決める。

原子力規制委員会の田中委員長(右から2人目)に、汚染水問題について説明する東京電力の広瀬社長(同3人目)=28日午前、東京・六本木

田中委員長が広瀬社長と会って話を聞くのは初めてで、原子力規制組織と電力会社のトップが直接会うのは異例。会談は非公開で約1時間行われ、冒頭だけ公開した。

広瀬社長は会談後、被曝(ひばく)対策や宿泊施設の整備など作業環境の改善を進めると表明。同席した池田克彦原子力規制庁長官によると、広瀬社長は東電全体で福島第1原発の要員確保などの対策を進める考えを示したという。

規制委は4日、福島第1原発で汚染水トラブルが相次いでいることから、東電に対策強化などの報告を求めた。しかし、15日に東電が提出した報告書は不十分と判断し、広瀬社長を呼んでトラブル対応などへの認識を直接確かめることにした。

東電が9月に柏崎刈羽原発の安全審査を申請してから1カ月たったが、審査会合は開かれていない。池田長官は審査について「結果を見ながら判断したい」と述べた。

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