2019年9月20日(金)

GPS衛星「みちびき」 運用軌道投入に成功
JAXA、12月から実証実験

2010/9/27付
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、日本版測位衛星となる準天頂衛星「みちびき」が予定の運用軌道に入ったと発表した。今後3カ月ほどかけて機器の初期動作などを確認、12月から年明けにかけて約100社・機関が利用に向けた実証実験を始める計画だ。

みちびきは11日に種子島宇宙センター(鹿児島県)から日本の主力ロケット「H2A」で打ち上げた。

運用軌道は「準天頂軌道」と呼ばれ、日本列島とオーストラリア大陸の上空を8の字を描くようにして周回する。これで日本のほぼ真上を通過できる。打ち上げ後からエンジン噴射などで軌道を徐々に修正し、軌道投入に成功した。

みちびきは、米が運用する全地球測位システム(GPS)の衛星と組み合わせて使うことで、カーナビゲーションシステムなどの位置精度を10倍以上高めることが期待されている。1基だけでは8時間しか日本上空をカバーできないため、24時間稼働には最低でもあと2基の打ち上げが求められている。

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