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山中氏が米で会見 共同受賞のガードン氏「尊敬」

科学振興に注文も

2012年のノーベル生理学・医学賞に決まった京都大学の山中伸弥教授は24日、共同受賞する英ケンブリッジ大学のジョン・ガードン名誉教授とともに米サンフランシスコで記者会見した。2人が受賞決定後に顔を合わせるのは今回が初めて。両氏は10年に及ぶ交流を振り返ってお互いの研究成果をたたえるとともに、規制や科学技術の振興に注文を付けた。

山中氏が理事長を務める国際幹細胞学会などが同日からサンフランシスコでシンポジウムを開き、この場で2人が顔を合わせた。山中氏はガードン氏について「現在も科学者として積極的に活動しており尊敬している。自分もそうありたい」と発言。ガードン氏は「山中氏の素晴らしい仕事のおかげで、この年になって過去の業績が認められた」と述べた。

新技術の医療への応用を規制しようとする動きが出ていることについて、ガードン氏は「状態が悪い患者にとってはリスクがあっても新しい方法を試してみる価値がある。一律に規制すべきではない」と指摘。山中氏は「日本は国土が狭く天然資源も乏しい。科学の重要性は増しており、政府にはこの分野への投資を増やしてほしい」と述べた。(シリコンバレー=奥平和行)

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