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京大霊長類研、野生の霊長類で反すうを初確認

京都大学霊長類研究所の松田一希研究員らは、東南アジアのボルネオ島に生息するテングザルが一度のみ込んだ食べ物を再び口に戻す「反すう」と呼ぶ動作を行うことを発見した。ウシやラクダでみられる行動が、野生の霊長類で確認されたのは初めてという。

同島のキナバタンガン川の支流にいるテングザルの約10の群れを観察した。反すうするサルは大人から子どもまで計23匹見つかった。

反すうは複数の胃をもつウシなどが消化の効率を高めるために行う。テングザルの胃は1つだが、4つの「部屋」に分かれ特殊な形をしている。

霊長類では、動物園にいるゴリラがストレスなどの影響で食べ物を吐くことはある。ただ、今回反すうするテングザルはさまざまな群れにまたがってみられており、松田研究員は「病気やストレスのために引き起こされている可能性は低い」と話す。

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