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有機薄膜太陽電池 神戸大、発電効率を向上

神戸大学の小堀康博教授らは、折り曲げられる次世代型の太陽電池として期待される有機薄膜太陽電池の発電効率を引き上げる基礎技術を開発した。基板に使う有機分子などを電子レンジに使うマイクロ波で解析し、電流の発生効率を引き上げる。企業と協力して実用化を目指す。

有機薄膜太陽電池は光を電気に変換する効率が約10%と、現在主流のシリコン系の25%程度に比べて低い。半面、安価で軽く、着色してデザイン性を高められるなどの利点があり、住宅に向くとされる。

太陽電池は太陽光を吸収すると、マイナスの電気を持つ電子とプラスの電気を持つ正孔が分かれて電流が流れる。しかし電子と正孔がくっつくと発電効率が落ちる。

新技術はマイクロ波によって電子と正孔が生じる向きを調べられる。特定の向きの時には電池の有機分子が持つ熱運動のエネルギーが加わり、電子と正孔がスムーズに分離する。電池の製造時に有機分子の向きをうまく制御できれば、発電効率を引き上げられる。

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