2019年1月20日(日)

東大、レアアース含む泥を発見 インド洋東部で

2013/5/20付
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東京大学の加藤泰浩教授らは20日、ハイブリッド車などの部品に使うレアアース(希土類)を豊富に含む泥をインド洋東部の深海底で見つけたと発表した。レアアースの泥が太平洋以外の海底で見つかったのは初めて。深い場所にあるため商業採掘はきわめて困難だが、陸上では一部の国だけに偏在するレアアースが海底には広く分布する可能性が出てきた。

見つかったのは、インドネシアのジャカルタの西方約1000キロメートル沖合。米国などと共同で採取した泥を解析したところ、水深5600メートルの海底からさらに75~120メートル深い場所で、最高約1100PPM(PPMは100万分の1)のレアアースを含む泥が存在した。

加藤教授らは東京・小笠原諸島の南鳥島沖で、高濃度のレアアースを含む泥を発見している。今回見つかった場所は海底からさらに深く掘る必要がある。加藤教授は「資源開発となると技術的に困難だ」と分析している。

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