がん、血液から30分で診断 膵臓や乳がん想定
東大・ニコンなど
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東京大学の一木隆範准教授とニコン、国立がん研究センターなどは、微量の血液を調べて30分でがんかどうかを判定する技術を開発した。がん細胞から血液中にしみ出る微小な物質を手がかりにする。がんの初期段階でもわかり、早期発見に役立つという。2~3年でまず研究機関向けに実用化し、10年以内に医療機器として発売を目指す。
見つけにくい膵臓(すいぞう)がんなどの診断に使えるとみている。このほか、検査で被曝(ひ...
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