2019年2月19日(火)

「H2A」ロケット打ち上げ 日韓の衛星を分離

2012/5/18付
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三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日午前1時39分、種子島宇宙センター(鹿児島県)から国産主力ロケット「H2A」21号機を打ち上げ、搭載していた韓国の衛星とJAXAが開発した観測衛星の分離に成功した。三菱重工が海外の衛星を打ち上げるのは初めて。

2007年から打ち上げを請け負う三菱重工は世界の衛星打ち上げ市場を狙っていた。現在の打ち上げコストは約100億円とみられ、先を行く欧州やロシアより高い。今後はコスト削減と信頼性の向上が欠かせない。

21号機は韓国の多目的実用衛星「KOMPSAT―3」とJAXAが開発した水循環変動観測衛星「GCOM―W1(愛称・しずく)」などを搭載。韓国の衛星は地形を詳しく撮影する。しずくは地表から出る微弱な電磁波をとらえ、地球全域で降雨量や海面温度を測る。干ばつや地球温暖化の予測に生かす。

ほかにもJAXAの小型実証衛星「SDS―4」と、九州工業大学の「鳳龍弐号」が相乗りした。

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