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福島原発の放射性物質、事故後の1000万分の1に

1時間最大2億ベクレル放出 東電が推定値

東京電力は17日、福島第1原子力発電所の原子炉建屋から今も、1時間あたり最大で推定2億ベクレルの放射性物質が出ていると発表した。放出に伴う発電所の敷地境界での放射線量は年間0.4ミリシーベルトと試算した。放射性物質の放出量は事故直後に比べ1000万分の1にまで減ったが、できるだけゼロに近づけていくため、建屋を覆うカバーの設置などを急ぐ。

放射性物質の放出量について記者会見する細野原発事故担当相(テレビ東京)

放射性物質の放出量について記者会見する細野原発事故担当相(テレビ東京)

東電は同日、政府と共同で福島第1原発の事故収束に向けた工程表の進捗状況も公表した。第2段階(ステップ2)が始まって1カ月が経過し、放射線管理の人材育成などを新たな課題として追加。10月半ば~来年1月半ばに原子炉を「冷温停止」にする目標は変えなかった。

工程表の見直しでは放射性物質の飛散防止を徹底するため、「地下水の汚染拡大防止」や「がれきの撤去」をステップ2の終了後も継続することにした。使用済み核燃料プールの冷却については1~4号機すべてで循環型装置が稼働し、水温が40度程度になったため、ステップ2の目標を前倒しで達成できたと評価した。

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