福島原発、工程表の第1段階終了 東電「安定的に冷却」

2011/7/17付
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 東京電力は17日、福島第1原子力発電所の事故収束に向けた工程表の第1段階(ステップ1)を終了した。原子炉を安定的に冷やすという主目標について、汚染水処理システムはトラブルが続きなお不安定だが、炉の温度は落ち着いており、おおむね達成したとの見解をまとめた。

 政府と共同で19日に記者会見し、ステップ1の評価と、原子炉を冷温停止する「ステップ2」の詳細な計画を発表する。

 ステップ1では、原子炉や使用済み燃料プールの安定的冷却と、放射性物質の放出抑制を目指してきた。当初、1~3号機の原子炉の温度は不安定だったが、汚染水を処理して再利用する「循環注水冷却」の開始以降は100~120度で推移し、急上昇もなくなった。敷地内に最大約12万トンあった高濃度汚染水も減少に転じた。

 水素爆発を防ぐための窒素注入も1~3号機で実現。燃料プールの循環冷却も2、3号機では前倒しで実施した。原発周辺の放射線量も減る傾向にある。

 ステップ2では、汚染水が流れ込んだ恐れのある地下水を流出させないため、遮水壁の着工を前倒しすることも検討する。

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