細胞のたんぱく質リサイクル 微化研など仕組み解明
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微生物化学研究所の野田展生主席研究員と東京工業大学の大隅良典特任教授らは、細胞が不要になったたんぱく質を分解する「オートファジー(自食作用)」と呼ぶ働きが始まる仕組みを突き止めた。特定の3つのたんぱく質が互いにくっつき、役目を終えたたんぱく質を運ぶのに関わっていた。オートファジーを制御する薬剤の開発などにに役立つ。
オートファジーは細胞内で不要なたんぱく質を自ら分解して栄養分にリサイクルする。様...
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