2019年6月25日(火)

「受賞は国の支援のたまもの」 山中教授が会見

2012/10/8 21:07
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ノーベル賞に決まり、京都大で記者会見する山中伸弥教授(8日夜、京都市左京区)=共同

ノーベル賞に決まり、京都大で記者会見する山中伸弥教授(8日夜、京都市左京区)=共同

ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった京都大学の山中伸弥教授は8日夜、京都市の京大キャンパスで記者会見し、「iPS細胞はまだ新しい技術。本当の意味で医学や新薬の開発に役立ったと言えるところまで来ていない」と述べた。そのうえで「さらに研究を続けて、早く本当の意味の社会貢献と医学応用を実現させないといけない」と抱負を語った。

共同受賞する英ケンブリッジ大のジョン・ガードン名誉教授について山中教授は「ガードン先生の仕事がなければ我々の仕事もあり得なかった」と感謝した。

また「研究者の仕事は真理を明らかにすることだが、何枚ものベールに包まれてなかなか真理が見えない」と持論を展開。そのうえで「最初の1枚をガードン先生がめくった」と述べた。

iPS細胞研究に対する政府支援への感謝の気持ちも述べた。「私が受賞できたのは国の支援のたまものだと思っている」と何度も述べた。

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