2019年9月19日(木)

エンジンの熱効率、新理論で60%に 早稲田大

2013/7/8付
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早稲田大学の内藤健教授は8日、自動車のエンジンの効率を高める新たな燃焼方法の理論を見つけたと発表した。燃焼室で複数の方向から音速に近い速さで燃料を吹きこんで一点でぶつけて圧縮して燃焼させる。コンピューターでの数値計算(シミュレーション)で可能性を確かめた。エンジンの試作を終えており、今年度内に実証試験でおおよその性能を調べる。

自動車のガソリンエンジンは過去20年間で燃費が1.5倍になったといわれるが、熱効率は最大でも30%。低速運転のときには15%にとどまる。より効率的な燃焼方法を探る研究が進んでいる。

新理論だと数値計算では熱効率が60%以上になる可能性があるという。自動車エンジンだけでなく、航空機用にも応用できる。内藤教授はそれぞれの小型エンジンを試作、実証試験を始めた。実用化に向けて協力企業も探す。

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