/

阪大、難病で傷ついた神経の再生法解明

大阪大学の山下俊英教授や望月秀樹教授、村松里衣子助教、国立病院機構の刀根山病院などは、有効な治療法がない神経難病の多発性硬化症で傷ついた神経が再生する仕組みをマウスを使った実験で解明した。血管の内側にある細胞から出る「プロスタサイクリン」と呼ぶ物質が神経細胞の成長を促していた。

多発性硬化症の患者は約1万2000人とされる。神経細胞から伸びる「軸索」と呼ぶ部分を覆う「髄鞘(ずいしょう)」が炎症によって壊れて神経が傷つき、手足がまひしたり、物が見えにくくなったりする。

似た病気のマウスの患部に、プロスタサイクリンの働きを高める物質を注射すると、軸索の再生が進んだ。普通は1カ月かかるところを2週間あまりで回復し、手足のまひの症状も軽くなった。人間でも同様の仕組みがあれば、治療薬の開発に役立つという。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン