若手研究者夫婦、同居して研究を 文科省が支援制度
[有料会員限定]
文部科学省は2014年度から、若手の研究者夫婦が一緒に暮らして研究活動を続けられるようにする新たな支援制度を設ける。夫が別の大学に異動するのを機に妻が研究職を離れるのを防ぐほか、研究と子育ての両立の悩みを減らすのが狙い。大学を通じて1組あたり最大で年間400万円を支給し、研究を継続できる環境をつくる。女性の活用で研究活性化につなげる。
研究者は各地の研究機関を移りながら、成果を積み上げる例が多い...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り371文字