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福島第1建屋内で毎時5シーベルト超 屋内で過去最高

1号機

東京電力は2日、福島第1原子力発電所1号機の原子炉建屋内で毎時5シーベルト(5千ミリシーベルト)以上と、屋内では過去最高となる放射線量を計測したと発表した。毎時10シーベルト以上が見つかった1~2号機の主排気筒につながる建屋内の配管付近で計測された。事故直後に格納容器で排気(ベント)を実施した時に、外部へ放出した放射性物質が配管内に付着した可能性が高いという。

格納容器内の放射性物質濃度を調べるため、配管状況を確認しに行った際に、建屋2階の空調機室で見つけた。空調機室に入ったのはロボットだけで、作業員自身の被曝(ひばく)量は最大0.2ミリシーベルトにとどまった。毎時5シーベルトはロボットで計測できる上限の値で、正確な数値は分からない。これまで建屋内で見つかった最高値は毎時4シーベルトだった。

東電は空調機室を立ち入り禁止にし、格納容器内の測定は別の配管から進める。室内での作業はできないが、事故収束に向けた作業への影響はないという。空調機室はベントする際の配管が通り、配管に結露した水で放射性セシウムなどが付いたと推測している。

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