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福島原発で10シーベルト以上の放射線量 過去最大

(更新)

東京電力は1日、福島第1原子力発電所で、毎時10シーベルト超の放射線量を計測したと発表した。計測したのは1~2号機主排気筒の地面近くにある屋外配管の表面で、これまでに同原発で計測した放射線量では最高値となる。事故発生直後に格納容器から排気(ベント)した際に、放射性物質が漏れて配管内に付着した可能性がある。

7月31日に作業員ががれき撤去作業後に発見し、1日午後2時半に計測機で調べた。毎時10シーベルトは計測機で測れる上限で、これ以上を測れる計測機は同原発に無いため正確な数値はわからないという。これまでの最高値は1号機原子炉建屋1階の毎時4シーベルトだった。

毎時10シーベルトは原子炉の圧力容器内部と同じ放射線レベルで、1時間浴び続けると命を落とす恐れがある。今回計測した作業員は現場にいた時間が短く、被曝(ひばく)した放射線量は最大4ミリシーベルトにとどまった。ただ、ほかにも放射線量の高い場所があれば、収束作業に影響する恐れもある。東電は配管の周囲を立ち入り禁止としたうえで、今後鉄板などで遮蔽するとしている。

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