2019年6月17日(月)

ビッグデータ生み出す飲食サイト 誘客の決め手に
第3回ウェブ担当者座談会(上)

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2014/1/8 7:00
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 ウェブマーケティングの最新事情を現場の担当者に座談会形式で聞く「中(なか)の人会議」。第3回は「飲食業界とネット」をテーマに、口コミサイト「食べログ」のカカクコム、飲食店予約事業を始めたヤフー、そしてレストラン・飲食店の担当者2人が飲食店サイトの進化やサービスの長短について語り合った。

点数+情報で効率集客

――ネットが浸透し、飲食店検索サイトの利用も伸びています。

カンチェーミ氏「昔から広告はせずに口コミでやってきました。5、6年前から食べログで紹介されはじめ、ランキングの評価を見て来店する人が増えました。ネットの集客力は強力。老舗のなかでは若いお客さんが多いのですが、ネット予約を使っているからだと思います。ただ、ネットは気付くと色々書かれています。頑張ろうという気持ちになる半面、怖さもある」

阿部氏「ダイヤモンドダイニングでは自社のサイトでも予約サービスやクーポンなどを提供しています。しかし、検索サイトにはユーザーの数では勝てません。そのなかで自社サイトでどのようにアピールできるか毎日追求しています。提供するコースメニューやクーポンも毎月切り替えたり、ニーズに合わせた価格帯についても試行錯誤しています。外食事業はネットへの取り組みが遅れています。お客さんの満足度を高めるためにネットを活用しています」

宮崎氏「食べログは個人の感想を口コミで投稿してもらって、独自のアルゴリズムで点数をつける仕組みです。従来は点数のランキングで表示していましたが、2012年からは飲食店から提供してもらう情報も充実している。点数が高い店だけに送客しているわけではないので、情報発信を増やして効率的に集客している店もたくさんあります」

阿部氏「でも点数は気になりますよね(笑)。ユーザーよりも気にしちゃいますよ。サービスが悪くても、それ以上に安ければ点数が高くなることもありますし、点数が悪くてもいいお店があるのは事実ですが」

望月氏「ヤフーの検索を見ていると消費者は多様な探し方をしていることがよくわかります。パソコンでも自宅とオフィスではもちろん違うし、スマートフォン(スマホ)でも時間帯で全然違います。検索サイトも食べログの点数を見る人もいれば、店の外観とか内装を参考に選ぶ人もいます」

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