スポーツと健康に効く スマホ連動の新型デバイス (藤元健太郎)

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2013/5/31 7:00
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スマートフォン(スマホ)には実に様々なセンサーが内蔵されている。全地球測位システム(GPS)、コンパス、音の強弱などだ。これらを活用したアプリも続々登場している。最近はスマホと別のデバイスを連動させる製品やサービスも増えている。

《ポイント》
(1)スマホとデバイスを連動させる製品やサービスが増えている。
(2)メーカーのハード販売よりサービス事業者のマーケティングがカギ。
(3)スマホ単体では出遅れた日本企業のデバイスでの巻き返しを期待。

楽天の基礎体温計測サービスはは30代女性に人気

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体に装着して運動量などのデータをライフログとして記録し、スマホのアプリで表示・管理できるJawbone社のUPは、ブレスレット型で腕にはめている人を見かけるようになった。日本では未発売だが、ナイキのFuelBandは端末側に発光ダイオード(LED)ディスプレーがついており、独自のFUELという運動単位が表示・管理できる。ネットワークにつなげば他人と競争もできる。次は心拍数までセンサーで把握できる製品を出すそうだ。

ゴルフ好きには魅力的なアクセス社のFullmiereは、ゴルフクラブにセンサーを取り付け、スイングの速度、軌跡、フェイス角などを解析し、スマホで可視化する。クラウド上にデータを保存し、レッスンプロがそれを活用したアドバイスができる機能もついている。

楽天はキレイ℃ナビという女性の基礎体温を計測するサービスを展開している。東芝が開発した体温計センサーで毎日スマホにデータ転送することで、体のリズムを管理。美容や妊娠についてのアドバイスをスマホで見ることができる。このサービスは初期費用無しで、月額170円で体温計がつく。コストを抑え継続を前提にしたビジネスモデルである。月額120円足せば保険までついてくるのもハードウエアの販売ではなくサービスの設計が反映されている。

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