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マルハニチロ社長、従業員逮捕「痛恨の極み」

マルハニチロホールディングス(HD)が25日夜に都内で開いた記者会見での主なやり取りは以下の通り。

――工場の従業員が農薬混入に関わった疑いで逮捕された。

マルハニチロHDの久代敏男社長「グループ内に悪質な犯罪行為に及んだ人物がいたことは痛恨の極みだ」

――経営責任はどうとるのか。

久代社長「世間をお騒がせした責任を痛感している。1月から3月までの月額の役員報酬を5割カットする。4月から(HDと事業会社5社が合併して発足する)新会社マルハニチロの相談役に就く予定だったが、撤回して退任することにした。統合のスケジュール自体は変更しない」

――最初の苦情から商品の自主回収までの対応に遅れはなかったか。

久代社長「回収までに約1カ月半を要したのは大きな問題だ。社外の有識者で構成する第三者委員会で対応を検証して、改善を図っていきたい」

アクリフーズの田辺裕社長「昨夏に工場の設備投資をした際に、(工事に使用した)塗料が原因の可能性が高いと判断してしまった。思い込みが対応の遅れにつながった」

――再発防止策は。

田辺社長「これまでも工場内に私物を持ち込まないように指導してきたが、結果的に今回の事件は起こった。今後は工場内に監視カメラを増やすことを検討している」

――群馬工場の生産はいつ再開するのか。

久代社長「第三者委員会で事業の再構築計画がまとまるまでは、生産を再開しない。現時点では再開のめどは立っていない。当面は商品回収に全力で取り組みたい」

――「アクリフーズ」のブランドは存続させるのか。

久代社長「長年消費者に親しまれてきたブランドだけに、存続させたい。一刻も早く信頼を取り戻せるようにグループの総力を挙げて取り組む」

――容疑者の男性の勤務態度や人柄は。

アクリフーズ群馬工場の木下好夫工場長「勤務態度は特に問題はなかった。入社8年目で面倒見が良く、明るい性格だ。職場に大きな不満があったとは考えにくい」

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