2019年8月25日(日)

クボタ、トラクター生産を6割増 18年度までに

2013/1/23付
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農業機械大手のクボタは23日、トラクターの生産台数を2018年度までに現在の1.6倍の年35万台に引き上げる方針を明らかにした。13年1月に中国と米国で新工場が稼働したのに続き、欧州とアジアにも新たな製造拠点を設ける。総投資額は数百億円規模の見通し。世界の農機市場は拡大が予想され、海外生産の増強で米ディアなど世界大手に対抗する。

欧州では12年に買収したノルウェーの畑作用作業機大手クバンランドの工場を活用する。クバンランドはノルウェー以外にも製造拠点を持っており、場所などを今後詰めて14年末にもトラクター生産を始める。アジアではトラクター工場があるタイと中国以外に拠点を設けることも検討する。

クボタは12年度にトラクター生産台数は日本10万台、米国7万台、タイ5万台の計22万台を見込む。中国・蘇州に設けた新工場は15年までに年産能力を1万台に引き上げる。小型だけを現地生産していた米国ではジョージア州の新工場で中型の生産を開始。14年末までに年産能力を2万2千台にする計画だ。

クボタの海外の売上高比率は5割強だが、海外生産比率は12年3月期で2割程度で早期に3割に高める方針を持つ。トラクターや建設機械などに搭載する産業用ディーゼルエンジンでも海外生産を拡大中。12年10月にタイでの生産を開始したのに続き、14年夏には中国でも生産を始める。

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