/

イオンのPB販売計画、13年度1兆円に

調理家電も発売

イオンは22日、2013年度にプライベートブランド(PB=自主企画)商品の売上高を12年度比4割増の1兆円にする計画を明らかにした。格安PBの品目数を1.5倍に増やし、電動給湯ポットなど調理家電の販売も3月に始める。根強い消費者の低価格志向に対応しながら収益力も確保するため、PB販売に一段と力を入れる。

千葉市で同日開いたPB商品展示会で、横尾博専務執行役が方針を示した。PBは今後18カ月以内に改廃するため、13年度の品目数は衣食住で現状の計約6千品目から微増にとどまる。ただ14年4月の消費増税をにらみ、一般メーカー品より3~5割安い格安PBは13年度中に600品目と現在の400品目から増やす。2リットル68円のカナダ産ミネラルウオーターなどを販売する。

調理家電はオーブントースター(3980円)などを発売。シャンプーも売れ行きが伸びている「ノンシリコン」タイプの新商品を売り出す。

12年度のPB売上高は11年度比3割増の7千億円になるもよう。約340店の総合スーパー(GMS)を運営するイオンリテールでは売上高に占めるPB比率は約20%だが、13年度は25%程度に高める。グループの食品スーパーやコンビニエンスストアのミニストップもPB売り場を広げる。

インターネット通販やディスカウントストアなどとの競争激化を受け、イオン以外の大手小売業もPB販売を強化する方針だ。セブン&アイ・ホールディングスは15年度にPB売上高を1兆円と12年度の2倍に引き上げる。ユニーグループ・ホールディングスもPBなど独自商品の販売額を14年度に5500億円と12年度より3割増やす。PBは買い取りで仕入れたり広告宣伝費を抑えたりすることで、メーカー品より価格を抑えながら粗利益率を確保できる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン