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小売り・外食、営業対応分かれる

小売店や外食チェーンは14日早朝から対応に追われた。停電中は営業を休止する予定の店舗が多かったが、東京電力が午前6時20分からの実施を見送るなどしたため、混乱が広がった。

鉄道の運休などで従業員の確保が難しくなった首都圏の百貨店では終日休業が相次いだ。高島屋は新宿店(東京・渋谷)や玉川店(東京・世田谷)など4店、そごう・西武が西武所沢店(埼玉県所沢市)やそごう八王子店(東京都八王子市)など3店を終日休業。ほかの店舗でも営業時間の短縮や営業する売り場の限定などの対応をとった。

計画停電への対応が分かれていたコンビニエンスストアでは停電時の営業休止を決めていたファミリーマートなどの一部店舗で東京電力の「停電見送り」を受けた開店準備などで混乱した。停電中も営業を継続する方針だったセブンイレブンでも早朝からの停電対象となる店舗では冷凍ショーケースの温度上昇を抑えるため、ビニールや段ボールで覆うといった準備を進めた。

家電量販店のビックカメラは計画停電で交通網が乱れた14日朝、社内の緊急連絡ネットワークを使い、店舗ごとに何人の社員が出社できるかを確認。店舗ごとに営業できるかの判断に追われた。ただテナント出店している場合は営業の可否が商業施設側の判断になるなど、営業計画の策定は難航している。

外食チェーンでは吉野家ホールディングス傘下の吉野家は営業を続けている。停電があった時点で店の営業を中止する方針だったが、午前6時20分からの停電が見送られているため。

一方、すかいらーくは停電が起きた瞬間に営業を続けていると混乱を招くと判断。事前に営業を中止する方針をとった。このため停電の対象となった店舗では電力が供給されていても従業員がいないなどの理由で開店を見送った店が一部で出たという。担当者は「計画停電の情報がうまく伝わってこなくて振り回されている」と不満を漏らしていた。

ドトールコーヒーやスターバックスコーヒージャパンは計画停電の対象になった店舗は停電の1時間前に一時休業し、店によってはそのまま営業を終了する。日本マクドナルドホールディングスも対象地域では一時休業を始めた店舗がある。

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