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放射性物質を安全処理 日立系が移動式焼却設備

日立製作所の全額出資子会社、日立エンジニアリング・アンド・サービス(茨城県日立市)は7日、放射性物質が付着した稲わらや木の皮などを安全に処理できる移動式焼却設備を開発したと発表した。3月初旬から福島県の自治体と実証試験を始め、4月以降、同県を中心に除染が必要な地域での活用を目指す。価格は1億~2億円程度。

コンテナに焼却炉と集じん装置などを搭載。トレーラーで対象物に近い場所まで移動させて焼却処理できる。コーヒーかすやビールかすの焼却で実績のある「浅層流動床炉」を採用し、津波をかぶって水分を多く含む廃棄物も完全燃焼させることができるという。

1時間あたりの処理能力は20キロ~30キログラム。放射性物質が付着した焼却灰は二重の集じん装置で99.97%回収できる。焼却後の体積は10分の1に減り、保管が容易になる。

東京電力福島第1原子力発電所の事故により放射性物質が付着した稲わらや堆肥、牧草は東北・関東地方を中心に約50万トン分が保管さているとされ、対策が急務となっている。

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