2019年9月23日(月)

フェイスブック、日本戦略本格始動 スマホで刺さる広告を

(1/3ページ)
2013/10/9 7:00
保存
共有
印刷
その他
 世界で11億人が利用する交流サイト大手、フェイスブック。この1年で急速にスマートフォン(スマホ)などモバイル機器を対象としたサービスを強化し、収益を伸ばしている。2100万人が利用する日本でも、広告営業担当者を増員するなど、積極展開を図る。実名性を武器に、利用者個人個人にいかに有益な広告情報を届けるか。5月に日本法人の代表取締役に就任した岩下充志氏と、米国から来日したブラッド・スモールウッド副社長に聞いた。

■岩下 充志氏(いわした・あつし)1991年(平成3年)東大教養学部卒、電通入社。ボストンコンサルティンググループ、日本マクドナルド、インターブランドジャパンを経て今年5月、フェイスブックジャパン代表取締役就任。長崎県出身。45歳

■岩下 充志氏(いわした・あつし)1991年(平成3年)東大教養学部卒、電通入社。ボストンコンサルティンググループ、日本マクドナルド、インターブランドジャパンを経て今年5月、フェイスブックジャパン代表取締役就任。長崎県出身。45歳

内容・頻度、自在にコントロール

――就任から約4カ月、注力しているのは。

岩下氏「広告事業の立ち上げだ。ファンを集め、活性化させるという広告から、ビジネスにより効果がある広告にシフトしていきたい。(情報の受け手に購買行動などを起こさせる)ダイレクトレスポンス広告にとどまらず、(企業やブランドの世界観を伝える)ブランド広告も増やしていきたい」

「以前は、個人がメディアに触れるのは、たとえば朝と晩のテレビだけだった。だが今はオンライン、特にモバイル機器に消費者は1日を通して触れている。企業は1日中、消費者にメッセージを伝えることができる」

――広告事業においてフェイスブックならではの強みは。

スモールウッド氏「広告を消費者に届ける頻度をコントロールできる。同じ情報を何度も受け取るとうるさいと感じることもある。効果が最大になる頻度を目指す」

「たとえば最適頻度が10回だとする。フェイスブックは実名性が高いので、ある個人に10回情報を届けたら、そこでストップし、(原資を)別の個人に振り向けることが可能だ」

岩下氏「スマホに関していえば、画面全面に出る広告はフェイスブックのニュースフィードしかない。たとえば高級ファッションの美しいクリエーティブを大きな広告で見てもらえるのは大きな強みだ」

  • 1
  • 2
  • 3
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。