フェイスブック、日本戦略本格始動 スマホで刺さる広告を

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2013/10/9 7:00
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オイシックス「ピンポイントで商品訴求可能に」
 フェイスブックが提供する広告手法「カスタムオーディエンス」は、フェイスブックと企業の個人情報を組み合わせて照合。属性に応じて個別に広告を打てるサービスだ。企業の個人情報は暗号化され、フェイスブックは利用できない。
 食品インターネット通販のオイシックスは、このカスタムオーディエンスを活用し、売り上げ増につなげた。まず購買情報やサイトの閲覧状況などを、メールアドレスと電話番号を使ってフェイスブックと照合。会員の30%がマッチングできたという。
 広告では「おためしセット」を利用したが定期会員にはなっていない人や、メールマガジンだけを利用している人を対象に、おせちセットを表示した。結果、フェイスブックからオイシックスのサイトへの誘導に成功し、広告費に対して5倍の売り上げを達成した。
 従来、非会員向けの商品紹介や宣伝は、週1回のメールマガジンが担っていたが、反応は限定的だった。新しい広告手法を活用することで、「ピンポイントで商品の良さなどを訴求できるようになった」(オイシックス店舗事業部の田美智子さん)という。

(松本史、名古屋和希)

[日経MJ2013年10月9日付]

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