イオン、1日から開店7時　全国約1200店で

イオンは1日、総合スーパー「イオン」や食品スーパー「マックスバリュ」など全国約1200店で開店時間を通常より2時間早い午前7時にする取り組みを始めた。9月上旬までの約3カ月間限定で、対象店舗は最大1400店まで拡大する。サマータイムで出勤が早まる会社員や暑い日中の買い物を避けるシニア層を取り込む。

午前7～9時限定で一部商品を割引したり、一定金額以上の買い物をすると割引クーポンを発行したりして消費者に利用を促す。

閉店時間は変えず営業時間が長くなる店舗が多い。ただ、グループ各店で照明を発光ダイオード（LED）に切り替える工事を進めており、電力使用量は昨年並みか減らせる見込みという。