/

東急不、ゴルフ場減損289億円 SPCの配当で相殺

東急不動産は28日、ゴルフ場事業の再構築に伴い、2010年4~9月期に289億円の減損損失が発生すると発表した。同社が全額出資する特別目的会社(SPC)が保有物件を9月末に売却し、237億円の配当収入が発生するため、連結純利益予想を変更しなかった。

4~9月期の連結営業利益は前年同期比33%増の390億円になる見通し。従来予想は59%減の120億円だった。保有するゴルフ場10コースを新設する子会社に移すことに伴って特別損失が発生し、営業利益の増額でそれを埋める形になる。

東急不が全額出資する連結対象外のSPC5社(以下、旧SPC)が「日本橋本町東急ビル」「市ケ谷東急ビル」など5物件を売却する。売却先は東急不が9月末に全額出資で設立するSPC3社(以下、新SPC)。新SPCは出資金と借入金の合計933億円で物件を取得する。

新SPCの取得価格は、旧SPCの帳簿価格よりも高いため、旧SPC側に売却益が発生、出資者である東急不には配当収入が入り、これを売上高に計上する。

東急不は配当金を得た後に新SPCを連結する。このため、連結総資産が933億円、有利子負債が605億円増える見込みだ。

連結決算では連結グループ内の取引で発生した利益は消去する。今回の取引について、東急不は「連結対象外のSPC間での物件売却であり、連結内の取引にはあたらない」と説明している。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン