任天堂、経常赤字1000億円に拡大 4~9月円高で差損
[有料会員限定]
任天堂の2011年4~9月期の連結経常損益は1000億円前後の赤字(前年同期は41億円の赤字)となったもようだ。従来予想は550億円の赤字。対ユーロを中心に円高が進んだ結果、営業外損益で400億円規模の為替差損が発生したとみられる。最終損益の赤字幅も予想の350億円から拡大する公算が大きい。
海外売上高比率が8割を超える同社は、現預金や売掛金など多額の外貨建て資産を保有。急激な円高でこれらの円換...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り334文字
関連企業・業界
企業: