グリー、ポケラボ買収を発表 人気タイトル巡る再編活発に

2012/10/24付
保存
共有
印刷
その他

交流ゲーム大手のグリーは24日、ゲーム開発のポケラボ(東京・港)を138億円で買収すると正式に発表した。ゲーム業界では人気タイトルの争奪戦が激しくなっており、オンラインゲーム大手のネクソンも今月、開発会社を買収したばかり。大手を軸にM&A(合併・買収)が活発になりそうだ。

ポケラボはスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)向けの交流ゲームの開発・運営が主力。2011年9月期の売上高は5億円。米アップルのコンテンツ配信サービス「アップストア」などを通じて欧米やアジア向けにもゲームを展開している。グリーはベンチャーファンドやゲーム大手のセガなどの出資分を含む発行済みの全株式を買い取り、開発人材やノウハウを取り込む。

5月に発覚したアイテム商法「コンプリート(コンプ)ガチャ」問題を機に、交流ゲーム大手の成長はやや鈍化。足元では再編が活発になっている。ネクソンは1日、携帯電話向けゲームに強いgloops(グループス、東京・港)を365億円で買収した。スマホ向けゲームの拡充が狙いという。有力ゲーム開発会社KLabの真田哲弥社長は「大手からの買収提案が増えている」と打ち明ける。人気タイトルを持つ開発会社を巡るM&Aは、今後も広がりそうだ。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]