2019年5月26日(日)

ANA、株発行枠を3割増の51億株に拡大

2010/5/18付
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全日本空輸(ANA)は18日、株式の発行枠を現在より3割多い51億株に拡大すると発表した。将来の事業拡大をにらみ、資本政策の機動性を高める狙い。同社は「慣例として発行済み株式数の2倍の枠を設定している」(広報室)と説明、現時点で具体的な増資の計画はないという。

6月21日に開く予定の株主総会で発行枠の拡大を提案する。2009年の増資で発行済み株式数が6億株弱増え、25億2495万株になったのを受けた措置。06年に増資した後にも、同様に発行枠を広げていた。

18日の発行枠拡大の発表直後、ANA株は一時前日終値比13円安の264円まで下げた。増資による利益希薄化を懸念する投資家が売ったとみられるが、慣例に基づく枠の拡大であることを踏まえ、市場関係者からは「過度のリスク視は不要」(JPモルガン証券)との指摘が出ている。

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