2017年11月25日(土)

楽天の13年12月期、営業最高益 「楽天市場」好調

2014/2/14付
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 楽天が14日発表した2013年12月期の連結決算(国際会計基準)は営業利益が902億円と前の期比80%増え、最高を更新した。仮想商店街「楽天市場」を中心に、インターネット通販事業が拡大。ネット金融事業も伸び、電子書籍や物流などの赤字を補った。

 売上高は29%増の5185億円だった。「楽天市場」などの電子商取引(EC)の取扱高は2割増の約1兆7000億円と最高。プロ野球楽天の日本一優勝セールなど大規模なセールの効果もあって、10~12月期には新規購買者が前年同期比5割増えた。

 ネット通販事業ではヤフーが店舗の出店料を無料化するなど攻勢をかけているが、三木谷浩史社長は「(楽天市場は)順調に成長している。影響は全くない」という。「楽天市場」事業の営業利益は738億円と13%増加。単純比較はできないが、コンビニエンスストア大手のローソン(14年2月期の予想営業利益700億円)に匹敵する水準になった。

 一方、ネット金融事業のセグメント利益は441億円と約2倍に拡大。株高で証券事業が好調だったのに加え、カード事業で積極的に広告宣伝した効果も出て会員数が増加した。

 14年12月期は諸経費の見直しなどで毎月10億円コストを削減する方針。会社側は業績見通しを開示していないが、株式市場の予想では営業利益1200億円程度(前期比3割増)となっている。

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