/

東芝の純利益1400億円、復興需要で最高に 12年3月期

「今期も増収増益を見込む」と話す東芝の村岡富美雄副社長(9日)

「今期も増収増益を見込む」と話す東芝の村岡富美雄副社長(9日)

東芝は9日、2012年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比2%増の1400億円になるとの見通しを発表した。スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末向けに半導体フラッシュメモリーが伸びる。11年4~9月期は東日本大震災の影響で減益を想定するが、10月以降、復興需要や新興国ビジネスの拡大を支えに2期連続の最高益を見込む。

今期の連結売上高は9%増の7兆円となりそう。震災による景気落ち込みなどが約3000億円の減収要因となるが、家電やインフラ関連の復興需要で補う。今夏以降、フラッシュメモリーの新設備が本格稼働することも収益を底上げする。

営業利益は25%増の3000億円になる見通しだ。利益率が約20%と高いフラッシュメモリーをけん引役に、半導体事業の営業利益は1400億円と前期の2.1倍に拡大するとみられる。電力・産業システムや昇降機などが新興国で伸び、社会インフラ事業の利益も9%増の1500億円を見込んでいる。

原発事業については「短期的には安全面の強化や着工の遅れといった影響が考えられる」(村岡富美雄副社長)と指摘。今後の事業計画を精査する考えを示した。

11年3月期の連結業績は、売上高が前の期に比べ2%増の6兆3985億円、純利益は1378億円(前の期は197億円の最終赤字)だった。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン