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セブン&アイ経常最高益 3~11月15%増、PB好調

ヨーカ堂てこ入れも寄与

セブン&アイ・ホールディングスが7日に発表した2013年3~11月期連結決算は、経常利益が2489億円と前年同期比15%増え、3~11月期として過去最高を更新した。コンビニエンスストアの店頭で抽出するコーヒーや、高品質のプライベートブランド(PB=自主企画)商品が好調だった。総合スーパーのイトーヨーカ堂のてこ入れも寄与した。

売上高に当たる営業収益は4兆1865億円と14%増えた。けん引役は主力の国内コンビニ事業だ。総店舗数は11月末時点で1万5992店と、今期に入ってから920店増加。既存店売上高も1.8%増と大手では唯一プラスだったようだ。

営業利益は15%増の2491億円だった。いれたてのコーヒーは1店舗当たり1日平均で約95杯売れており、期初の想定(60杯)を大きく上回るヒットとなった。PBは「金の食パン」や即席麺の「金の麺」など高価格帯の「セブンゴールド」が個人消費の回復を追い風に伸びた。こうした商品は採算が良く、利益の押し上げ要因になった。

競争激化で苦戦していたヨーカ堂は不採算売り場の削減などで、営業利益が37億円と約2.7倍に改善。百貨店のそごう・西武は地方店の不振が響いて部門営業利益が2割強減った。

14年2月期通期では連結経常利益が前期比14%増の3370億円とする従来予想を据え置いた。コンビニの収益は想定以上だが、スーパーや百貨店が計画を下回っているためだ。

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