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大和など証券3社、最終赤字に 10~12月

大和証券グループ本社、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は31日、2011年10~12月期決算を発表した。欧州の債務危機を受けた市況の悪化などが響き、最終損益がいずれも赤字に終わった。大和が海外部門の人員削減計画を200人積み増して計500人とするなど、各社ともコスト圧縮で収支改善を急ぐ。

大和は215億円の赤字。欧州債務危機の影響で、海外部門は79億円の経常赤字となった。国内でも「個人投資家のリスク回避傾向が強かった」(岩本信之副社長)ため、株式の委託手数料などが減少した。円高で外債の販売も落ち込んだ。

みずほ証券の最終赤字は366億円。赤字は5四半期連続で、11年7~9月期の2倍以上に膨らんだ。企業の資金調達が停滞し、引受・売出手数料が63%減った。昨年10月に募集した希望退職に532人が応募し、退職金費用を特別損失で計上したのも響いた。

三菱モルガン証券は221億円の赤字と、2四半期ぶりの赤字になった。昨年10月の希望退職募集に1300人強が応じ、203億円の特別損失が発生した。

厳しい収益環境を踏まえ、各社は一段の経費削減を進める。大和は400億円としていたコスト圧縮計画を200億円上積みする。みずほ証券の国内部門の社員数は12年3月期末に5900人となり、期初に比べて1000人強減る見通し。希望退職者のほか、定年退職による自然減などを見込む。10支店の閉鎖も発表した。

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