通貨交換枠組み、6中銀が常設化 日銀・FRBなど

2013/10/31付
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日銀は31日、日銀を含む6つの中央銀行が通貨を交換する「スワップ取り決め」を常設化すると発表した。従来の枠組みでは来年2月が期限だった。引き続き各国通貨を融通できる制度として残し、国際的な金融市場の緊張を抑制する。

日銀のほか、米連邦準備理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行、スイス国立銀行、カナダ銀行が参加している。2008年のリーマン・ショックや09年以降の欧州債務危機を受け、民間金融市場で資金の出し手が枯渇する事態を憂慮。11年11月に6中銀が互いの通貨を交換できる仕組みを作った。

日銀は国内のオペ(公開市場操作)の一環として、定期的に「ドル資金供給オペ」を実施している。日銀がFRBとの間で円とドルを交換して国内金融機関にドルを貸す仕組みだが、このところ利用実績はない。「緊急事態に活用できる制度として認識されている」(日銀)という。

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