2019年1月21日(月)

国民健康保険、3022億円の赤字 11年度

2013/1/31付
保存
共有
印刷
その他

厚生労働省は31日、年金生活者や自営業者などが入る国民健康保険(国保)の2011年度の実質収支が3022億円の赤字だったと発表した。赤字幅は前の年度に比べ縮小したものの、高齢化による医療費の増加などで、厳しい財政状況が続いている。

国保の赤字を補填するために市町村は11年度に3508億円を投入した。医療費が膨張しているにもかかわらず、無職など低所得者の加入者が多いために保険料を大きく上げられないでいる。慢性的な赤字体質の脱却からは遠い。11年度は保険給付が2.9%増の9兆821億円だった。

保険料収入は1.8%増の3兆411億円と微増となった。11年度の納付率は89.39%と前の年度に比べて0.78ポイント上昇した。過去最低は09年度で、保険料の減免措置の対象者を拡大したため納付率が上がったとみられる。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報