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鉱工業生産4.1%低下 9月、3カ月連続マイナス

経済産業省が30日発表した9月の鉱工業生産指数(2005年=100、季節調整値)は86.5と、前月比4.1%低下した。3カ月連続で低下した。欧州や米国向けの自動車が減少したほか、反日デモが広がった中国向けの自動車部品が落ちこんだ。経産省は基調判断を「低下傾向にある」と前月から引き下げた。

判断の下方修正は2カ月連続となる。前月は「弱含み」としていた。

生産指数は全16業種のうち15業種で悪化した。輸送機械は12.6%減と5カ月連続でマイナス。中国では9月中旬から拡大した反日デモで日系企業の自動車生産が止まり、中国向けの部品供給が落ちこんだ影響が出ている。国内でもエコカー補助金の終了による生産調整も響いた。

鉄鋼は5.3%減った。米国と中国向けの自動車用鋼材が減少した。一方、電子部品・デバイスは2.4%増と3カ月ぶりにプラス。中国向けのスマートフォン(高機能携帯電話)用の集積回路が増えたためだ。鉱工業生産全体の出荷は4.4%低下した。

同日発表された製造工業生産予測調査は10月の生産が前月比1.5%マイナス、11月が1.6%のプラスだった。前月時点での10月の予測は横ばいだったが、下方修正された。鉄鋼が自動車向けの需要悪化を受けて計画を引き下げている。輸送機械は10月に1.7%増を見込んでいる。

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