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三菱UFJモルガン・スタンレー証券社長に豊泉氏 秋草氏は引責辞任

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は28日、社長に三菱東京UFJ銀行副頭取の豊泉俊郎氏(61)を同日付で迎え入れたと発表した。秋草史幸社長(61)はデリバティブ(金融派生商品)取引で2011年3月期決算で巨額の損失を計上した責任を取り顧問に退いた。同日記者会見した秋草氏は「リスク管理が甘く、機能していなかった」と損失の要因を語った。

豊泉氏は証券持ち株会社の三菱UFJ証券ホールディングス(HD)の社長にも同日付で就任。兼務していた秋草社長は相談役に退いた。

会見で秋草氏は今年1月に損失の発生を確認し、同月下旬に取引の解消を指示したと説明した。「リスク管理が高度ならもっと損が膨らむ前に気づいたが、見つけたときには手遅れの状態だった」と指摘。巨額損失の発生に「強く責任を感じている」と述べた上で、再発防止に向け、取引の内容やリスクを複数の部門で相互に監視する体制を整備したと強調した。

同席した豊泉氏は強化されたリスク管理体制について「きちんと機能するかを見て、足りない部分は追加していく」と語った。収益の改善に向けては「システム費用や物件費などの固定費を抑えて、市況変動に収益の足を引っ張られない体制を目指す」と話した。

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