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預保機構、振興銀受け皿機関の増資引き受け

預金保険機構は27日、昨年破綻した日本振興銀行の資産や預金を一時的に引き継いでいる第二日本承継銀行の増資を引き受けると発表した。増資額は88億円。貸出債権の劣化に伴う承継銀の財務悪化に対応する。財務の健全性を確保したうえで、最終的な受け皿となるイオン銀行に譲渡する方向で最終調整している。

承継銀の貸出資産は301億円で、貸出先は1万社強。貸出先の経営悪化を踏まえ、9月中間期に127億円の貸倒引当金を計上する。承継銀は4月に振興銀の正常な債権のみを引き継いだが、その後の債権の劣化が激しく、財務が悪化している。

承継銀は引き当て処理に伴う自己資本比率の低下を補うために増資を実施。国内で活動する銀行に求められる4%の自己資本比率を維持する。増資は預金保険機構が民間金融機関から徴収している資金でまかなう。

一方、振興銀の破綻処理に絡む預保機構による資金援助額は、負債である預金の払い戻しが進んだことなどに伴い4月時点の1697億円から1211億円に減少した。

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