2019年1月17日(木)

消費者物価、3月は0.2%上昇 ガソリン・電気代がけん引

2012/4/27付
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総務省が27日発表した3月の全国消費者物価指数(CPI、2010年=100)は、値動きが激しい生鮮食品を除くベースで100.0となり、前年同月比0.2%上昇した。プラスは2カ月連続で、上昇幅は前月を0.1ポイント上回った。ガソリン価格や電気代などが上昇しており、生活必需品が物価上昇をけん引する構図が続いている。

ガソリンは前年同月比4.9%上昇した。灯油なども含めた石油製品は4.2%上昇しており、国際的な市況高騰の影響が広がっている。電気代は値上げにより6.9%上昇、都市ガス代も7.6%上昇した。パソコンや電気冷蔵庫などの耐久財は引き続き下落した。

食料とエネルギーを除いたベースでは0.5%下落し、前月から0.1ポイント下げ幅を縮めた。先行指標とされる東京都区部の4月のCPI(中間速報値)は東日本大震災後の昨年4月に物価が上昇した反動で、生鮮食品を除くベースで0.5%下落した。前月比でみると0.1%のプラスで、総務省は「横ばいの動き」とみている。

総務省が同日発表した11年度の全国CPIは生鮮食品を除くベースで99.8となり、前年度比で横ばいだった。10年度はマイナス0.8%で、3年ぶりに物価の下落が止まった。テレビなど耐久財は大幅に下落したが、ガソリンの上昇に加えて電気代やたばこの値上げが影響した。

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