2019年5月26日(日)

ネット専業4行が最終黒字 11年3月期、新規参入行決算

2011/5/26付
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新規参入銀行の2011年3月期決算が26日、出そろった。インターネット専業5行のうち、じぶん銀行を除く4行が最終黒字を確保した。低金利や簡便な手続きを売り物にした住宅ローンが好調だった。金利の低下で資金調達費用も減少した。ジャパンネット銀行は東日本大震災の影響で決済件数が減り、12%の減益となった。

ソニー銀行の最終利益は前期比40%増の15億円、住信SBIネット銀行は55%増の35億円だった。好調な住宅ローンが利益を押し上げた。楽天銀行は繰り延べ税金負債の取り崩しで、最終利益が約3倍に増えた。

一方、ジャパンネット銀は震災後の公営競技の中止を受けて、投票に伴う決済が減少。3月単月の決済件数は前年同月比で3割程度減った。じぶん銀行は初期投資負担が重く、赤字に終わった。

大手流通系では、26日に発表したイオン銀行が19億円の最終赤字となった。経費抑制策などが奏功し、赤字額が前期より112億円縮小した。11年1~3月期は07年10月の開業以来初めて、四半期ベースで黒字を記録した。セブン銀行は提携先銀行に対する手数料の引き下げなどで減益となった。

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