10月の企業向けサービス価格0.8%上昇

2013/11/26付
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日銀が26日発表した10月の企業向けサービス価格指数の総平均(2005年平均=100)は96.2となり、前年同月比で0.8%上昇した。プラスは6カ月連続で、伸び幅は08年9月以来の大きさとなった。一部の業種で人件費などを価格に転嫁する動きがみられた。

企業向けサービス価格指数は運輸や通信、広告など企業間で取引される価格水準を示す。調査対象の137品目のうち、上昇は51品目、下落は44品目だった。3カ月連続で上昇品目数が下落を上回った。

業種別にみると、機械修理で受注先の収益改善に伴い、備品や工具、人件費の値上がりを価格に転嫁する動きがあった。プラントエンジニアリングでも受注が増え、人件費の価格転嫁がみられた。日銀は「企業のサービス関連支出に明るさが出ている」(物価統計課)とみている。

一方、外航貨物輸送や国際航空貨物輸送など運輸は前年比の伸びが縮小し、総平均を下押しした。燃料安や10月にやや円高・ドル安が進んだことが響いた。

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