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中曽・日銀副総裁、緩和の出口「手段ある」

日銀の中曽宏副総裁は23日、静岡市で記者会見し、量的・質的金融緩和を縮小していく出口について「日銀は資金の吸収手段を持っている」と語った。2006年に量的緩和を解除した経験もあると自信を示した。ただ、現在は緩和を進めている段階で、「出口を具体的に議論するのは時期尚早だ」と述べた。

中曽副総裁は06年の量的緩和の解除について、「(日銀は)非伝統的金融政策から出口を経験した先進国で唯一の中央銀行だ」と実績を強調した。緩和で供給した資金を市場から吸収する金融調節の手段を整備していると説明した。物価上昇が強まるなか、将来の出口に向け、市場で不安が高まらないよう配慮した面があるとみられる。

一方、23日午前の講演では、物価見通しが変化すれば「ちゅうちょなく調整を行う」と、必要に応じて追加緩和に踏み切る姿勢も改めて示した。

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