新生銀、アプラス株譲渡を発表 今期317億円特損

2010/12/20付
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新生銀行は20日、保有する信販子会社アプラスの普通株(発行済み株式の約95%)をすべて消費者金融子会社に譲渡すると発表した。アプラス株の低迷が新生銀の経営に与える影響をなくす狙いで、2011年3月期に単体で317億円の特別損失を計上する。

28日に「レイク」ブランドで消費者金融を手がける新生フィナンシャルにアプラス株を譲渡。既に優先出資証券の買い戻しなどで特別損失に見合う利益を確保しており、4~12月期の新生銀の単体決算も黒字を確保できる見通しだ。新生銀は10年3月期まで2期連続で大幅赤字を計上し、今期も不動産などの投融資やノンバンクに追加引き当てを進めてきた。今回の処理で「負の遺産」の処理にほぼメドをつけることになる。

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