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日証協、野村証券に過怠金3億円 増資インサイダーで

日本証券業協会は16日、野村証券に対し、公募増資情報の漏洩によるインサイダー問題に関与したとして3億円の過怠金を科す処分を発表した。過怠金額は6月に処分を受けたSMBC日興証券の2億円を上回った。同協会では公募増資などを類推できるような情報提供も禁じる新規則を年内にも導入、証券業界の信頼回復を急ぐ。

日証協では「法人関係情報の管理について適切な措置を講じていなかった」「法人情報を顧客に提供して売買の勧誘を行っていた」と指摘。その上で再発防止策の策定と実施状況の報告を求めた。日証協によると、過怠金は2000年に経営破綻した南証券(前橋市)に科した5億円に次ぐ金額という。

野村証券は「処分を厳粛に受け止め、一層の内部管理態勢の強化に取り組み、再発防止と信頼回復に努めていく」とコメントした。

日証協では、インサイダー問題の抑止を狙った新規則を導入する方針。顧客に直接的な情報でなくても、公募増資を類推できるような情報を伝える行為を禁止。インサイダー情報の要求を拒否する義務も盛り込む。過怠金の最高額(5億円)の引き上げも議論する見通しだ。

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