2019年3月23日(土)

4月の企業物価2.5%上昇 資源高で7カ月連続プラス

2011/5/16付
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日銀が16日発表した4月の国内企業物価指数(2005年=100、速報値)は105.6となり、前年同月に比べて2.5%上昇した。プラスは7カ月連続。上げ幅は08年10月(4.5%)以来、2年6カ月ぶりの大きさだった。新興国の需要増などを反映した資源価格の高騰で、石油関連製品の価格が上昇した。東日本大震災による影響は限定的だった。

企業物価指数は企業が出荷や卸売り段階でやりとりするモノの価格水準を示す。調査対象の855品目のうち、359品目(42.0%)で前年比プラスとなった。3月の349品目(40.8%)より増えた。

業種別では石油・石炭製品(18.7%)、鉄鋼(8.3%)、非鉄金属(7.0%)などで上昇が目立った。一方、情報通信機器が4.8%、電子部品・デバイスが3.4%それぞれ下落した。

4月は前月比では0.9%上昇し、3月(0.6%)からプラス幅を拡大した。東日本大震災の影響で鶏卵価格が上昇し、仮設住宅需要から普通合板が前月比プラスになったが、指数全体への影響は小さかった。

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