2018年7月21日(土)

麻生財務相、公的年金「6月以降動く」
日本株買い支え期待

2014/4/16付
保存
共有
印刷
その他

 麻生太郎副総理・財務相は16日午前の衆院財務金融委員会で、約130兆円の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)について「6月以降に動きが出てくる」と述べた。その上で、株式市場では「そうした動きがはっきりすれば、外国人投資家が動く可能性が高くなる」とした。

 GPIFはこれまで、「早ければ年内に資産構成割合を見直す」としていた。麻生財務相の発言はGPIFが早期に日本株の買い増しに動く可能性を示唆したものだ。GPIFの動向は海外投資家の注目が高い。麻生財務相は最近の株価下落は海外投資家の動向の影響が大きいとの見方を示し、GPIFによる買い支えに期待をにじませた。

 GPIFは6割を国内債券で運用している。昨年11月に政府の有識者会議は株式の買い増しなど積極的なリスク投資を提言していた。ただ、「国民の年金資産でリスクをとるのはいかがなものか」といった意見がGPIFを所管する厚生労働省など政府・与党内にはある。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報