2019年7月22日(月)

みずほ、証券・信託3社の完全子会社化を正式発表

2011/3/15付
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みずほフィナンシャルグループ(FG)は15日、みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほインベスターズ証券の3社を、株式交換で9月に完全子会社化すると正式発表した。証券2社は事業統合も検討する。経営効率化で収益力を高め、国際的な自己資本比率規制の強化にも備える。

3子会社は東京証券取引所などに上場しているが、完全子会社化で上場廃止となる。みずほFGは信託銀株を70%、証券株を58%、インベスターズ証券株を53%それぞれ実質保有している。みずほFG以外の株主の持ち分は約3000億円。FGは株式の発行枠を拡大したうえで株式交換のために新株を発行する。

証券2社は合併などで早期の事業統合を検討する。統合後の証券会社は営業収益ベースで大和証券グループ本社に次ぐ証券3位となる。みずほ証券には農林中央金庫が5%を出資しており、9月上旬の完全子会社化後に改めて農林中金が資本参加する方向だ。みずほと農林中金は資産運用事業などでの協力を強める。

国際業務を担う銀行の自己資本比率規制は2013年から強化され、銀行は普通株などで構成する「狭義の中核的自己資本比率」を一段と高めるよう求められる。みずほFGは今回のグループ再編で少数株主に対する配当などを取り込むことができ、自己資本比率が上昇するとみている。

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